※この記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。紹介する商品は全部、陽葵が実際に買って使ったものだけです。
システム手帳のリフィルを選ぶ際、時々思う。
「この○○(メーカー名)の新商品、方眼ではある……ただし、5mm。」
私の方眼におけるベストサイズは2mm~3.5mm。
5mm方眼は、文字が書きにくく感じるギリギリのライン。
購入したとて、使い方、どうする……?悩みながら、次の瞬間には買っている。
何に使うかは、買ったあとに考える。8冊も手帳を分冊しているのだから、何とかなるだろうという大いなるどんぶり勘定。そして、考えつかないこともある。
でも、システム手帳のリフィル購入では、こういうことも多々ある。
「この紙、なんか好き」
「初めて見るフォーマット」
そんな理由だけで買ってしまい、あとから適材適所が見つけられない。
今回は、そんな感じで私の手帳に集まってきた、バイブルサイズの「マイナーではない。でも、使い方に悩むリフィル」を3種類紹介します。
悩むってのは、気に入ったデザインだからこそ、このクセをどう活かすのか。
己の力量にかかっている。素材の良さをどう活かしたらいいのか。
悩んだけど、好きなヤツ。
王道のスケジュール管理用として利用していない、サブカル的活用。「便利である」というよりも、「楽しんでいる」要素が強い。
リフィルそのものの紹介よりも、使い方の詳細説明要素強め。では行く。
① Bindex BRF1301|方眼スケッチ・2つ折り
まずは、今回の中では比較的オーソドックスなリフィルから。
バイブルサイズ方眼で、15枚入り。このリフィルの面白いところは、なんといっても2つ折り。
つまり、開いた瞬間、「おお・・・広い。」となる。
ものすごく当たり前のことを言っているのだが、実際に開くと、わりと使い方に迷う一品。
地図を書くとか、マインドマップといったビジネス的利用方法はある。しかし、私のビジネスには地図、使わない。
基本的には在宅だから。
マインドマップも、本気で書こうとすると、広さは足りない。
私がマインドマップや思考整理のために使うノートはA4サイズくらい。
流石にバイブルサイズを広げたサイズでも物足りない。書き殴り系の思考整理なので、大きい紙のほうが書きやすい。
じゃあどんな用途に使うのか?私は「隠したいこと」を書いている。
ここでいう「隠したいこと」は、誰かに見られたら困る秘密・・・ではない。そうなら面白いが残念。
王道の隠し方なら、PLOTTER プロジェクトマネージャー 6色アソート
・PLOTTER(プロッター)プロジェクトマネージャー 6色アソート メーカー・品番777-164-33
リフィルを見られないようにする工夫として、パスワードや個人情報を書き込んだリフィルをPLOTTER(プロッター)プロジェクトマネージャー 6色アソートに挟む方法が有名。
SNSでも王道な印象。
こちらはプロジェクトを色分けして管理する目的の商品らしいが、かっこよすぎてカバーとして利用されることが多い。私も保護用カバーとして使っている。
もっと手軽な温度感での目視防止なら、最適
「これは絶対にカバー用リフィルを使って、情報を封印するほどではない。でも、開いた瞬間、誰にでも目視できる状態は避けたい」
この温度感の情報を隠せる。
リフィルを開き、裏側は記入しない。片面筆記の状態で利用することによって、手帳をパッと開いたときに目視しにくい状態を保てる。
これ、地味だけど結構ありがたい。
PLOTTERのプロジェクトマネージャーは、機密性は高いが、開きにくい。
だからこそ、手帳に挟んだまま確認するには不便。
折りたたんだだけの方眼スケッチリフィルは、機密性は低いものの、簡単に開き確認しやすい。
ほとんどの場合、目視を防ぎたいのは職場でのみ。週に何回かある出社時に活躍するので、持ち歩き用と、仕事用の手帳ではこの使い方は重宝している。
さらに、この広さはビジョンボード的な使い方にも向いている。
切れ目のない見開きページを、システム手帳で使う事ができるから、写真や画像を貼り付けやすい。
このリフィルを活用してビジョンボードを作れば、いつでも目標を確認してモチベアップできる優れもの。
ただし、弱点もある。広い。この広さがそのまま書きにくさになる。
システム手帳に挟んだままだと、開けばはみ出る。当然、段差が生まれる。書きにくい。
というか、開いた状態では筆記不可能。
リングから外して書くか、折り直して使うことになる。
ここを、「面倒臭い」と思う人には、たぶん向いていない。
私はこのリフィルをシステム手帳に挟んだまま書く事は無いので、筆記の際には問題無し。
15枚という数も、毎月ビジョンボードを更新し、残りは機密性のある情報を書く。
そう考えれば、ちょうどいい数だと思う。
まぁ、毎月ビジョンボードを更新は、正直しない。気に入ったらずっと使ってしまうし、眺めてしまう。
それでも、モチベアップのために3ヵ月に一回くらいを目安に、仕事・プライベートに分けて作ってる。
3ヵ月が面倒臭がりな私の最大限の頑張り。見開きに紙をカットする面倒臭さもないうえ、方眼であるので、おおむね満足。
向いている人
・変わったリフィルを使う事に抵抗はない
・書くたびにリフィルから外す「ちょっと面倒」が許せる人
・バイブルサイズの中でも自由にマインドマップが書ける、書き慣れている人
・手帳パラパラした時のチラ見えを防ぎたい方
向いていない人
・システム手帳に挟んだままサッと書きたい人
・リフィルを外して使うのが面倒な人
・筆記面積の拡張に魅力を感じない人
・折りたたみ式を使う必要性を感じない人
私の場合、折りたたみ一面を文字で埋め尽くしたいという野望もあるので、使い方に関しては困っていない。
コスパを考えるとリピは微妙ではあるが、筆記面を拡張したデザインが製品化されているのは、やはり楽。
自分の手帳に時々、こんなおまけページみたいなリフィルが入っているのは、遊び心があってよいと思っている。
② PLOTTER 77716|2mm Grid メモパッド
・PLOTTER(プロッター)2mm方眼 メモパッド システム手帳リフィル 77716
プロッター好き界隈では、有名なのかもしれない、背糊式のメモパッド。
プロッター様からの商品だけあって、オレンジが印象的な、ビジュ強リフィル。
予備のリフィルとしてはもちろん、ノートとして使ってもいたり、値段を考えると雑多に扱いすぎているような気がする。
持ち歩き手帳と一緒に持ち歩くことが多いこともあり、書き殴られがち。ビジュ強枠だけど、書き殴られている。
フラットにメモしたいタイミングでは、システム手帳より書きやすさは格段に上。
文字で埋め尽くす勢いで書き込まれることもあれば、文具店でのペンやインクの試し書きに使ったり。
外で何かを書き残したくなった時でも、「これ、手帳に残したい」となったら、すぐに切り取っては挟めるので転記の面倒臭さは軽減される。
さらにあちらこちらにメモ書きすると、かなりの高確率でメモの在りかを見失う。書いてすぐに手帳に捕獲できるのは楽である。
プロッターのロゴやデザインがカッコいいから使っているのも本音。
ペンやインクの試し書きは、そのまま色見本になるので、片面筆記で。
メーカーや色の名前をメモして、切り離して手帳に挟んでおく。
書きやすいか否かの感想も加えれば、なお良し。
時間が経過していても持っているペンとの相性比較や、買うかどうかの検討がしやすくなる。
いったん試し書きをしておくと、「思ってた色と違った」という悲劇を減らせる。
ペンは店頭で見ると素敵なのに、家の手帳に持って帰ると急に「なぜこれを買ってしまったのだろう・・・?」となる。
衝動買いの後、高確率で見舞われる悲劇。これも軽減してくれる。
私はペンの試し書きすると、買う前提になっているので、試し書きして冷静になるのは大事。
コラボ商品なんか初見で購入決定してしまう事もある。
危険回避措置としての試し書きという大切さが身に染みている。
向いている人
・メモを一時保管したい人
・手帳と同じサイズ感で、ノートよりテンション上がるアイテムを使いたい人
・ペンの試し書きを残しておきたい人
・プロッター商品が好きな人
向いていない人
・ノートを別に持ち歩いている人
・手帳よりも広い筆記面積を使いたい人
・メモは全部ノートで完結する人
・コスパ重視したい人
ノートを持ち歩く人なら、正直これが必要ない。ノートのほうがフラットで自由。
ただしビジュ強いから、所持するだけでテンションはブチ上がる。
③ いいかげんリフィル|irochigoiシリーズ
最後は、今回いちばん名前からして気になりすぎて購入したリフィル。
ナガハシ印刷の「いいかげんリフィル」。
この手の名前は計算ずくでなんぼの商品。
可愛い女子の「今日のメイク盛れてない」発言くらい全否定したくなる優秀商品だったりする。
いいかげんに作って販売していた場合のほうが、企業様の試みとしては面白いと思うが、まぁまぁ勇気のいる企画にはなるのだろう。
なにせいいかげん。
この計算された手書き風の5mm方眼も、あざとい。そしてまんまと引っかかる私。手のひらで転がされに行っている。
irochigoiシリーズは、バイブルサイズ。
171×95mm、6穴。5mm方眼罫で50枚。
いいかげんだけど、5mm幅のラインとバランスは保たれている。
紙はトモエリバー。特徴は、方眼線に色がついていること。
いちご。
ふじさん。
モンブラン。
色分けはかなり楽しめる。
名前、そもそもあるものの名前であるはずなのに、ちょっとかわいい。踊らされている感。
文字で埋め尽くしてみっしり書くのが楽しい。
貼り物をしてもいい。
カラーペンを使ってもいい。
でも、この方眼線がちょっとゆるいので、情報を詰め込んでも妙な圧迫感が出にくい。
普通のきっちりした方眼だと、「本日の情報量:多」となる。並ぶ文字の中に達成感と様式美が生まれる。
しかしこのリフィル、方眼線そのものが少しゆるい。文字で埋め尽くすと、線の通りに文字ががたつく。
なれないと、なんかざわつく。
私にとっては、ここが好きなところ。
方眼線が計算された「いいかげん」と確信している部分で、がたつきのバランスが、なんとなく良い。
様式美に着地する。がたつきの果ての様式美。
私はこれを家族手帳の色分けや趣味嗜好の手帳に使っている。
がたつきも楽しむなら、端の端まで楽しみつくす。
シール貼る。
写真の切り抜きも貼る。
コメントの一文を添える。
このあたりですでに計算された「いいかげん」の味が出る。
通常リフィルと違って、文字がそろわない。真っ直ぐにならない。
線を無視して真っ直ぐに書き込むのも良し。
方眼線が模様とガイドの役割を、アンバランスにバランスよく保ってくれる。
方眼線に忠実に書き込んだり。
ガン無視して書き込んだり。その時の気分で試している。
ただやはり、歪みに違和感を感じる人にはお勧めしません。
紙の個性まで込みで楽しめる人向け。
「完璧じゃないけど、この感じがいい」と思えるなら、かなり楽しいリフィルです。
向いている人
・手書き風の方眼が好きな人
・カラフルなリフィルが好きな人
・貼り物をたくさんしたい人
・トモエリバー好き界隈
向いていない人
・5mm未満の方眼が好きな人
・線に色がついていることが嫌な人
・歪んだ線だと書き文字に影響が出てしまう人
・「いいかげん」という名前を見ただけでざわざわする人
最後の人には、商品名の時点でもう厳しい。
3種類を並べてみると、こんな感じです
| リフィル | 私の使い方 | こんな人に |
|---|---|---|
| Bindex 方眼スケッチ・2つ折り | ビジョンボード・瞬間的な目視の防止 | 広く自由に書きたい人 |
| PLOTTER 2mm Grid メモパッド | 予備メモ・貼り物・試し書き | カッコいいアイテムを持ち歩きたい人 |
| いいかげんリフィル | 趣味・家族手帳 | 雑さを楽しめる人 |
正直、リフィルを購入する際には(マンスリーなどの無いと詰む必須リフィルは別)使い方を決めて買うとか、目的があって購入するわけではない。
なので当然購入後には使い方に悩まされる。「方眼である」というハードルをクリアしたら購入対象なので、雑食になりがち。
しかも悪食傾向もあるので、珍しいものは試したくなる。
紙の厚さ。
色。
ちょっとした粗さ。
そういう小さな違いで、どう使うのか感覚で決めていくのはいつも楽しい。
システム手帳ならではの醍醐味。同じバイブルサイズでも、紙を変えるだけで味わい深くなるし、失敗もする。
そして気がつくと、「この紙にはこれを書きたい」という、妙なこだわりまで生まれてくる。
効率が劇的に上がるわけでもない。楽しさに全振りしていることが多々あるものの、そこから使いやすさを追求し始める。
最終的に楽しいうえに使いやすいものが残る。紙が変わると書きたい事も枝分かれする。手帳の中がどんどん細分化されていく。
たぶん、システム手帳を好きになる人って、こういうところで少しずつ沼に沈んでいくんだと思っている。
油断するとやってくるリフィル破産の足音におびえつつ、今日も「面白いリフィルないかな」と探している。
※本記事の執筆は一ノ瀬陽葵が行い、誤字脱字の確認等一部の校正作業にAIツールを使用しています。
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