手帳がなぜか8冊ある。
気づいたら、8冊。
手帳好きならばギリギリ平均値と言えなくもない、末広がりの8冊。
あなたの手帳、今、何冊ありますか?
末広がりの縁起のいい数。「減らそう」と思ったことは、正直、一度もありません。
むしろ増えるたびに、なんとなく人生の解像度が上がっていく感覚があって、気づいたらこうなっていた。
1冊に全部詰め込もうとすると、なぜかどれも中途半端になる。
仕事のことを書いていたら、家族の予定が押しやられて。
夢を書こうとしたら、煩悩が邪魔をする。
いや、煩悩は煩悩で、ちゃんと居場所をつくってあげないといけない。
私のなんでも記録しておきたいという記録魔気質が、書き散らかしたい衝動を誘うからたちが悪いのだ。
1冊にまとめようとして、なんかうまくいかない……
そう感じたことがある人に、今日はちょっとだけ、私の話を聞いてほしいのです。
それでは精鋭8冊、大公開。
1冊目|ロロマクラシック バイブルサイズ(ブラック)
役割:仕事・ブログ・ダイエット関連
仕事のこと、ブログのスケジュール、ダイエットの記録。私自身の『仕事』に関わることは、全部このブラックに集めています。
黒革の手帳といえば、松本清張の名作を思い浮かべる方もいるかもしれないけれど、全く関係ない。それでも黒革の手帳ってシゴデキ感爆上がりする。
持つだけでキャリア組みたいな。まやかしのキャリアだけど。
あなたが「仕事モード」に切り替わる瞬間って、何かありますか?
2冊目|ロロマクラシック バイブルサイズ(ブラウン)
役割:家族の予定管理
「えっ、同じロロマを2冊も?」って思ったでしょう、そうです、持ってます、色違いで。ブラックが『仕事』のことなら、ブラウンは『家族』のこと。子どもの行事、夫の出張、実家への帰省……気を抜くと全部頭の中でぐちゃぐちゃになるうえに、忘れたら詰む。自分は参加せずとも重要性激高予定をここに全部書き出して、やっと息ができる。
ちなみに、並べると手帳好きの謎の満足感があるから、好きな手帳の色違いを集めるのはたまらない。
家族のスケジュール管理、みなさんはどうやって管理していますか?
3冊目|CITTA手帳 A5サイズ
役割:ブログ特化の目標達成手帳
CITTA手帳、使ったことある人はわかると思うんですが、あれ、ちょっと特別な空気がありますよね。持つだけで夢が叶っていくような気持ちになる謎の高揚感。
私にとってここは「ブログで書きたいことややりたいことを現実に落とし込む場所」。ブログで記事にしたい手帳や文房具、やりたい企画のリスト……書いているだけで、自分が文才あふれるブロガーになった気分になれる。まぁ……ブログを楽しく進めるにはかなり効果あるので、まやかしではない。
夢って、書き出したことありますか?頭の中に置いておくのと、紙に出すのとでは、なぜかぜんぜん違う形になったりします。
4冊目|クリアタイプ システム手帳 バイブルサイズ
役割:趣味と夢をビジュアル化してぶち込む手帳
ここは、自分の”欲望の展覧会”です。
行きたい場所、ほしいもの、なりたい自分のイメージ……切り抜きや写真やシールをぶち込んで、ビジョンボードみたいに使っている。カバーがクリアなので、表紙からもうすでに「私の世界」が透けて見える。
使っていていちばんテンションが上がる1冊だったりする。脳髄のジャングルからタレ流れた煩悩や夢や欲望が形になっている場所。
夢を”見る”ための場所、あなたにはありますか?
5冊目|ロロマクラシック A5サイズ(ブラウン)
役割:全ての記録を残すための手帳
「ロロマ、また出てきた!」そうなんです、A5も持ってるんです、ブラウンで。ブログ記事で読むと、一瞬「アレッ!?」ってなる字面。バイブルサイズのブラウンと紛らわしいのはわかってる。でもどっちも手放せない。それがロロマの罪深いところです。ビジュ強めでリング系ガッツリなとこに惚れた。
ここは私の『人生の軌跡』みたいな場所。日々のこと、感じたこと、誰かに言えなかったこと。何年後かに読み返したときに、「あのとき、ちゃんと生きてたな」って思える記録を、ここに残していく。希望としては、読み返した時にクスリと笑える内容になればなお良し!!
記録って、残してますか?残さないのも美学だけど、残しておくと、未来の自分がこっそり救われることがあったりする。
6冊目|ほぼ日手帳 Weeks
役割:ゲーム・ガチャ・煩悩の記録
煩悩、ちゃんと管理してます。
ゲームの進捗、ガチャの結果…煩悩の犬は追えども去らず。「時間と金を貢ぎこんだ……」という反省まで、時間を溶かした記録は全てここに置いてある。
ほぼ日手帳Weeksは薄くてスリムだから、このあたりの欲望を書くのにちょうどいい。
人生には、ちゃんと愛と欲望の置き場所が必要だと思っている。追えないワンコの居場所を確保しておくから、他の手帳がきれいに保てる。
あなたの「煩悩の置き場所」、どこですか?
7冊目|ほぼ日手帳 カズン
役割:パソコン操作・設定などの記録
これ、(私にとって)地味に最強の1冊かもしれない。
パソコンや携帯電話の基本的な使い方、各種設定からアプリの使い方や操作方法に至るまで「あのとき何したっけ……」ってなるやつを全部ここに書いてある。パソコン知識がカスしかない私には、何したかの記録とか、よく使う機能を集めた、私だけのパソコン取説が必要。
カズンはA5でページがたっぷりあるから、写真を撮って印刷して貼ったり、手順を図で書いたりするのに向いてる。
デジタルで管理すればいいじゃんって声が聞こえる気がするけど、デジタル怖いじゃん……無知ゆえの恐怖。手書きで書いたほうが、なぜか覚えるし、なぜか見つかる。
「あの設定どこにメモしたっけ」って、なったことありません?あるでしょう、絶対。
8冊目|革作家さんのオーダー手帳 バイブルサイズ
役割:持ち歩き専用手帳
最後の1冊は、いちばん激務をこなしてる1冊。
minneの革作家さんに作っていただいた手帳。外出先でちょっとメモしたいとき、打ち合わせに持っていくとき、全てをここに書き散らかして、後にそれぞれの手帳に転記する。忘れても、この手帳を見れば、どこかに何かが書いてあるという保険的な手帳。
とはいえ、やはり持ち物は少しこだわりたいのが人の常。革の感触、少しずつ育っていく経年変化……「もの」に愛着を持てるって、なんか豊かだな、といつも思う。
あなたのいちばんお気に入りの文房具、何ですか?
補足:実は、ノートも連れ歩いています
8冊を紹介したところで、ちょっと補足を。
カバンの中には、A5ノートも常に入れてあります。8冊目の持ち歩き手帳が「ある程度まとまった外出先での確認手帳」だとしたら、こちらはもっとラフに、思いついたことを殴り書きするための場所。ラフっていうか……もうゴリゴリゴリゴリ書き散らかしてるので、解読は一生私しかできない。
それでも、アイデアのかけら、気になったこと、なんとなく頭に浮かんだ言葉……そういう脳からタレ流れたものを回収するための必須ノート。これが1冊あるだけで、けっこう頭がすっきりする。
おわりに:次回から、1冊ずつ深掘りしていきます
8冊、ざっと紹介してみましたが、いかがでしたか?
「多いな」と思った方も、「わかる」と思った方も、何かの参考になれば嬉しいです。手帳の使い方に正解はないし、人の数だけスタイルがある。
ただ、私はこの8冊のおかげで、仕事も、家族のことも、夢も、煩悩も、捨てられない記憶を残せる安心感があります。
次回からは、1冊ずつ中身を深掘りしていきます。どんなリフィルを入れているのか、どう書いているのか、買ったきっかけは何だったのか。
楽しみにしていてくれると、うれしいです。
