持ち歩きシール帳が続かない理由|可愛いシールで失敗した私の教訓

オーダー手帳(minne)

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紹介する商品は全部、陽葵が実際に買って使ったものだけです。

それからどーした?

某有名喫茶チェーン店の一席で、私は思い知らされた。

持ち運ぶ事を夢見て作ったシール帳。
ミンネで購入したトラベラーズノート風手帳パスポートサイズ。パスポートサイズなのでトラベラーズノート純正のパスポートサイズシール台紙リフィルが使えます。

そんなシール帳ですが、結果は失敗したので御座います。理由は羞恥心に耐えられない、己の自意識過剰さ故。

以前、トラベラーズノートレギュラーをシール帳に転生させた。こちらはかなり愛用中。何が違うって持ち運ぶ事を全く考えて構成されていない事。どれだけ太ましかろうと問題にならない。むしろ太ましい手帳をこよなく愛する私としては、このドスコイぶりにセロトニンが噴き出して止まらない。
そんなシール帳の成功事例もあり、永年の夢だった持ち運び用シール帳を作り、見事に玉砕した。いかなる大夢を持って、パスポートサイズのシール帳を作ったのかは別記事にありますので、是非こちらを。ご理解いただける方は多いと信じたい………。

皆さん、シール帳を利用なさっていますか?
利用されている皆さんは、外出先で活用なさっていますか?

私がシールを使わない手帳、使う手帳の境界線

玉砕までの軌跡。もう単純。
私はシールの常用者ではない。それが全ての元凶。いや、使うが………使うのだが………。
携帯用として使っている手帳には、一切シールを使わない。自宅でのみ使用する手帳にのみシールを使っている。
趣味嗜好用手帳(ほぼ日手帳weeksとクリアシステム手帳)とゲーム専用手帳
家族等手帳、そしてA5サイズ手帳。

8冊使っている手帳の中で、自宅でのみ使う手帳はこの5冊。つまり持ち歩く必要がないのだ。シール帳を。

こんな事があるか?

自分でも迷走している事だけは理解している。大夢を追うあまり、必要か否かの概念がなくなっていた。
動画やSNSに溢れている『カフェの一席で手帳とシール帳を開き、文字を書き込む。時折、そっとシールを添えるように貼る』このビジュに憧れていた。単純に「やってみたい」という憧れだけを原動力とした行動。人間って「やってみたい」が「できる」環境に変わった瞬間が最もアホになりやすい。極めて冷静に判断できるか、突っ走るかだ。私は脊髄反射で突っ走り、後戻りできない最果ての地にいる。

喫茶店で知る羞恥心の正体。公衆の面前で始まる羞恥プレイ

そして今、有名喫茶チェーン店の一席。
手帳とシール帳が目の前にある。夢にみていたシチュエーション。
シールを一度も貼ったことの無い持ち歩き専用手帳バイブルサイズと、シール帳。
わりと辛い。静かながらも人の往来のある店内でシール帳を開く事が辛い。
思い知った。イメージ重視で買ったそれはそれは可愛いシールが、張り巡らされたシール帳を人前(?)で開く羞恥を。誰も私をみてなどいない。わかっている。わかっているが恥ずかしい。自意識過剰な自分にも嫌気がさす。
喫茶店で手帳やノートにメモを書き込む作業はわりとよくやる。全く羞恥は無い。むしろ「忘れる前に書き残さねば」の使命感で周りなど微塵も気にならない。気が済むまで書き散らかすまである。しかし今はどうだ!?めちゃくちゃ恥ずかしいぞ!!

集めたシールのラインナップと、可愛いの正体

シールの選抜もこの羞恥プレイを加速させる。このシール帳に貼られたシールは、スケジュール帳のワンポイントとして扱いやすいサイズ。つまりは小さきシール達で構成されている。この小さきシール達は、動画やSNSで紹介されていた可愛いの代表選手ばかりを集めた。いわばシール界のGirlsCollectionでパリコレだ。


ちなみに最近私が利用したシール(ステッカー)のラインナップは「ゲゲゲの鬼太郎(原作初期デザイン)」「攻殻機動隊」「にゃんこ大戦争」「浮世絵シール」。GirlsCollectionでパリコレとはちょっぴり違うが些末な事。

  • ゲゲゲの鬼太郎 妖怪シール[全3種類] 水木プロ/妖怪舎
  • 攻殻機動隊 S.A.C.シリーズ GG3耐ステッカーセット
  • シールで!にゃんこ大戦争PREMIUM
  • 浮世絵グッズ アートシール〈金魚づくし〉歌川国芳
  • 浮世絵グッズ アートシール〈猫シリーズ〉歌川国芳

味わい深いシールだ……。浮世絵シールはたぶん、万人受けするはずだと思っている。
金魚がおすすめだが、皆一様に個性強めなシールばかり。個性と個性のぶつかり合い。そんなシールばかりを愛し求め使ってきた。ゆるふわ、ユメカワにカテゴライズされるようなシール達とは無縁の世界で生きてきた私にとって、今さら小さきシールを巧みに使いこなせるようなセンスは無かった。何故使いこなせると思ったのかわからない。可愛いシールに興味が無かった自分に、たった今気がついた。嘘すぎないか?

「可愛い=使う」ではなかった話

ここに気がついてから、腑に落ち過ぎた。居た堪れない。好みにそぐわぬ可愛らしいシールをモリモリモリと貼り付けたシール帳が目の前に鎮座している。

手に取って、開いた。

ある。シールが。当たり前だ。お気を確かに。

可愛いと心から感じるシールが、必ずしも使いたい、使いこなせるシールとは限らないと学んだ。夢が叶って夢散った。こんな事ある!?そういえば、シール帳を作った後、最初1週間は使った記憶がある。しかしその後は?およそ2ヶ月、1回も使っていない。答え出てる……。

手を伸ばさない=使う気持ちに至っていない。答え出てる……。
ページをめくるたびに視界に飛び込む、きらめかしき可愛いシール達。なかなかの羞恥プレイ。

会社の同じ部署でお世話になっている先輩の娘サンは、ロリータファッションをこよなく愛していて、休日は姫ロリ(?)甘ロリ(どっちだ!?忘れた!?)を楽しんでいるとのこと。ご自身でもロリ服や小物を手作りまでしている強火勢。写真も観せて頂いたが、それはそれは似合っていた。眼福だった。

しかし、どんなに可愛いと感じたとて自分がロリ服を着るわけでは無い。
着る勇気も無い。
つまり、「可愛い=使う」ではない。
辛れぇ……。身分不相応な物を持った自分が。
店に入ってからの気付きは辛いわ……。心へし折れたもん。コーヒーの味すらも感知できなかった。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
欲望まみれの夢は散った。

羞恥心と引き換えに学んだ、シール選びの基準

とはいえ、羞恥心と引き換えに得たものもあった。結論、持ち歩き用シール帳を作るならば「バズってるから、羨ましいから」を基準にシールを選んではいけない。

「自分の手帳やノートに使うイメージもシールの配置もイメトレ問題無し」を基準にシールを選ぶ事が正解。

……とくに持ち歩き専用シール帳は、公衆の面前で開かれる事も念頭に置いて選ぶ。これも重要。わりと手間暇かける作業をするシールの選考基準は、「可愛いシールを使う自分」を夢みて選ぶのではなく、「手帳を書くならコレは絶対使う」を基準に、実用性重視の選抜組で固めるべきだと学んだ。

なんども買い足して使っているシールや、少量(1種類につき5枚くらい)なら付箋を貼って持ち歩く方が外出先でも1番自然に使える。または、もう大好き過ぎて持ってるだけで幸福度3割増と感じるシールとかね。

現在、大敗北からシールを入れ替え、私のシール帳は自己主張強めのラインナップになっている。原作鬼太郎いるしにゃんこ大戦争もいる。富江も巣食うなかなか私好みのシール帳になってきた。

されど愛しき可愛いシール。諦めたりはしません。

使いこなすほどの可愛いを買いたい衝動は、ちゃんと定期的にやってくる。……し、なんなら時々買ってる。「ちいかわ」のシールとか買ったし。自宅で思う存分使えば良いのだ。誰も見ないし見られない。使わないけど、持ち歩く事が嬉しい可愛いシールなら、むしろモリモリモリと持ち歩いて良いとすら思う。可愛いは正義らしいし。
もっさり着込んだ見栄を脱ぎ捨てた持ち歩き用シール帳。私的なシールの選考基準も語りたい気はする。そしてまた別の機会に外出先で使用を試みたい。

激しめのセルフ羞恥プレイの果てに得た教訓

◯持ち歩き用シール帳に貼るシールの選抜基準

  • 使うか?(可愛いだけで選んでないか)
  • 使いたいか?(自分の手帳に使う事に抵抗が無いか)
  • 使えるか?(公衆の面前で他者の視線に晒されても躊躇せずにそのシール帳を開けるか)

この3つを乗り越えし強者こそ、使うにふさわしいシールの称号が与えられる。
勉強代は高かった………。

※本記事の執筆は一ノ瀬陽葵が行い、誤字脱字の確認等
一部の校正作業にAIツールを使用しています。
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