上品な美しさがあるように、武骨の中にも美が存在する。
広々としたリビングがある一軒家での生活を願いながらも、海外の美しい景色の真っ只中キャンピングカーでの生活にも憧れる。
古民家をリノベーションしたレトロモダンな家に憧れつつ、木々に囲まれながらテントを設営し、ゆっくりと焚火の音に癒されることにも憧れる。
みんな違って、みんな良い…。
どんなに講釈を述べようと、それぞれ違う魅力がある。
システム手帳をこよなく愛する私だけれど、綴じ手帳だって大好きだ!
その大好きな綴じ手帳の中の代表の一つ、TRAVELER’S notebook(以降トラベラーズノート)レギュラーサイズがある。
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■ 商品の基本情報
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・TRAVELER’S COMPANY(トラベラーズノートカンパニー)
・商品名
[トラベラーズノート 茶 (13715006)]
[トラベラーズノート 黒 (13714006)]
それぞれ1セットを購入(私が購入したのはスターターキットなので、色々入ってました。)
コットンケース、カバー本体、スペアゴムバンド(オレンジ)、ノートリフィル(64ページ、無罫、ステッチャー綴じ)
素材:コットンケース/布製・カバー本体/牛革製・ノートリフィル/MD用紙
サイズ:H228×W146×D16mm ・コットンケース/H240×W140mm
カバー本体/H220×W120×D10mm MADE IN THAILAND
ノートリフィル/H210×W110×D4mm MADE IN JAPAN
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はい!みんな大好き、もはや説明すらいらない有名手帳。私も例外なく手を染めました。
使いたくて買ったのに、眠ったままの手帳、皆様もお持ちなのでは?
トラベラーズノートのリフィル、欲望のままに全部買った。
〇トラベラーズノート リフィル 月間フリー
トラベラーズノート リフィル トラベラーズノート TRAVELER’S Notebook リフィル 月間フリー【デザイン文具】 【トラベラーズ レギュラー】 翌日配送対応〇トラベラーズノート リフィル 週間フリー+メモ
トラベラーズノート TRAVELER’S Notebook リフィル 週間フリー+メモ トラベラーズノート リフィルトラベラーズ レギュラー 翌日配送対応
〇週間フリーバーチカル
〇トラベラーズノート リフィル セクション(方眼)
〇トラベラーズノート リフィル クラフトファイル
〇トラベラーズノート リフィル 三つ折りホルダー
〇トラベラーズノート リフィル 名刺ファイル
〇トラベラーズノート リフィル ジッパーケース
〇トラベラーズノート リフィル 連結バンド
【ゆうパケット送料込み】TRAVELER’S notebook 連結バンドトラベラーズノート レギュラーサイズ 【021】
〇トラベラーズノート ペンホルダー<M> 茶
〇トラベラーズノート ペーパークロスジッパー オリーブ
買った……買ったよ!!
欲望のままに欲しいリフィルを買った。後悔なんて微塵もない。
これで旅人にもなれる。理想の手帳ライフを手に入れた。本気でそう感じた。
それが4年前。
トラベラーズノートの使い方に挫折、旅は一年で終わった。
今、目の前には丸々と肥えたトラベラーズノートがある。
そう、4年前に購入した、シャープなのに武骨な、それでいて気品を漂わせたあの手帳。
旅人の異名を持つ、あのトラベラーズノートレギュラーサイズ。
肥えた……
ものすごく、肥えた……
いや、はち切れんばかりに全てを詰め込み、ふくふくしく育った手帳こそ、私が求める手帳。
肥えたことが問題ではない。
私のトラベラーズノートレギュラーは、手帳としてではなくシール帳に変貌を遂げた。
幾多の困難を乗り越えた、まさに旅人の如く、手帳という枠を超えシール帳に生まれ変わったのだ。
……挫折してな。
使いにくかった。
もともとシステム手帳をこよなく愛する私としては、180度開いたまま閉じない、これが重要!
手帳を広げたまま脊髄反射で予定を確認できる。
つまりは広がったままでいられる精神、これが重要!
荒野を乗り越え海を渡る旅人らしく、自我強めなトラベラーズノートは、開けても開けてもちゃんと閉じる。
開けたら閉じる。
礼儀正しいのかもしれないが、礼儀ではなく使いやすさを求める私は、この使いにくさを乗り越えられず、旅は一年で終わった……。
好きなのに使いにくい……使いたいのに使いにくい….。皆様にもご経験ありませんか?
手帳は完璧。リフィルも完璧。なのに、また挫折した話。
革の手触り……完璧。
それぞれのリフィルの紙質……完璧。
ファイルやアクセサリー……完璧。
開けたら閉める、そのしつけの良さよ……。
もう、本当に、これだけ。
だからこそ諦めきれず、さらに1年使った……。
まぁ、挫折したよね。
毎回ページをパラパラとめくることが、意外にもストレスになってしまい、2年使って2度目の挫折。
YouTubeがトラベラーズノートの使い方を変えた。
ところが、YouTubeでシステム手帳をシール帳として使う動画を観た。
衝撃だったね!!
革の手帳をシール帳に使うアイデアなんて、私には全くなかった。
最近まで流行っていたボンボンシールやウォーターシールのようなキラキラしたシールが詰まった手帳ではなく、その当時見たのは、手帳好き界隈でよく紹介されている和紙や薄い素材のシール、100円ショップのシール。それを手帳リフィルとして加工した剥離紙に、手作業で貼り付けたであろうとわかるびっしり具合で張り巡らされていた。
凄かった……!!
みっしり感が凄かった!!
隙間なく、美しくお惣菜が詰め込まれた重箱のように。
それはもう、凄かった。
すぐ飛びついたね。
好きなシールだけを集めて、好きな手帳を埋め尽くすなんて、もう理想と理想で理想でしかない。
早々にトラベラーズノートシール台紙リフィルをポチって、届いて早々に作業した。
シール帳に変えたら、脳汁が止まらない。
ちまちまちまちまちま、ひたすらシールを手帳に貼り移す作業……。
うん、面倒臭い。
好きなシールを詰め込むために、好きなシールをただ無心に貼り続ける作業……。
うん、面倒臭い。
しかし、隙間を埋めることへの達成感が半端ない。
達成感と面倒はもれなくワンセット。
面倒臭いの量だけ達成感が強くなる。脳汁が出る。
正直、シール台紙リフィルにシールを貼り移す。この作業が必要なタイプのシール帳作業は、人を選ぶ。
刺さる人には刺さるが、時間が溶ける。
やりだしたら後戻りできないのも、また苦行。
だが、むしろそれが良い。
シールを張る際には、ピンセット必須。自分・・・不器用ですから。
ちまちま作業は、凝り性なオタ気質の私には、合っていた。
溢れる脳汁。
さよなら時間。
さよなら、旅人の手帳の如く使い込まれるはずだった、私のトラベラーズノート。
心ゆくまで貼った。
好きなシールも、使いたいという希望的立ち位置のシールさえも、欲望のまま貼った。
やりきった後には達成感と疲労感。これが私には苦行どころか脳汁作業となった。
トラベラーズノート、シール帳として第二の人生謳歌中。私が。
シール帳となったトラベラーズノートは、事あるごとに使い倒し、使ったシールの分だけ開く隙間にまた補充のためにシールを貼る。
一冊(数冊のリフィルが一纏めになった状態)になることで、買ったまま放置されていたシールを使う機会が増え、そうなるとシールを使うことが圧倒的に楽しくなった。使えば使うだけ、また補充できる。
「勿体ない」から「使いたい」に変わる、この不思議感覚。
シール帳としての手帳の単価は、もはや問題ではなくなった。使わないより使ってこそ。
使いたかった手帳をまた使え、さらに脳汁作業もできる。私のトラベラーズノートは、こうして第二の人生を謳歌している。
私が。
眠ったままの手帳をお持ちの皆様。その手帳を、お気に入りのシールを詰め込んだ「高級(笑)シール手帳」にしてみるのもおすすめです。
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