ロロマクラシックA5を使いこなせない?「貼る手帳」にしたら、捨てられないものの記録場所になった話

システム手帳

※この記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。紹介する商品は全部、陽葵が実際に買って使ったものだけです。

ロロマクラシックA5を購入してみたものの・・

「大きすぎて使いこなせない」
「ページが全然埋まらない」
「何を書けばいいのか分からない」

そんな状態になっている方、いらっしゃると思います。

勿論、私も、同じなので。

無限に広がる筆記面積は、もはや地平線。

広大が過ぎる。

そんな広大さにひれ伏し、途方に暮れてしまった皆様に、今回は、文字をびっしり書かなくてもA5を活用する方法をご紹介します。

では行く。

目次

ロロマクラシックA5のスペック

まずは、現在使っているロロマクラシックA5の基本スペックから。

  • 商品サイズ 縦234mm×横192mm×高さ45mm
  • 重量 650g(500mlペットボトルより、重いよ‼)
  • 材質 ヌメ革(牛革)
  • リング径 30mm
  • 規格 A5サイズ
  • ペンホルダー 可動式 約14mm径のペンから細いペンまで調整可

A5サイズなので、当然ながらバイブルサイズより大きい。

しかもリング径30mm。収納力もすさまじい。

地球だってはさめるはず。

そんなロロマクラシックA5を手に入れた瞬間、

「人生が変わる。一生書き続ける」

そう感じて高揚感を覚えた。だって、まず手にした瞬間の重みがすごい。もう重圧。

箱の圧も、いかにも「貴重品」。さらに重みという圧と圧。

「慎重に扱わないと、いかんヤツだね‼」

そう、本能が察するに余りある。

バイブルサイズの手帳に慣れ切った私にとって、ロロマクラシックA5サイズの重さは、気圧されるには十分だった。

ビジュはもちろん良し。

ハードタイプの洋書思わせるデザイン。スタンフォード大学の図書館の古書に混ざっていても違和感は、ない。行ったことないけど。

とにかく、ビジュ強。

そんな手帳を手に入れたとあれば、テンションの上がり具合は青天井。

どこまでも上がるに決まっている。

脳内では、もうびっしり書き込んだ、「理想の手帳」妄想が止まらなかった。

ところが、いざ使ってみると、

デカい。

ページが埋まらない。

デカい。

手帳の面積。無限城編。

デカい。

我が家で筆記面積増殖中。

これは、焦る。

埋まらないから焦る。

焦りのあとは、絶望感。

妄想とのギャップに、脳が疲労困憊し、ますます書けない。

書けないと、視界に入れない努力を始める自分がいる。

後ろめたすぎて直視できない。

罪悪感製造マシン。これはもう手帳ではない。

「白紙の圧」。

そんな私が、ロロマクラシックA5を活用するに至ったきっかけは、単純だった。

「書く手帳」を放棄、「貼る手帳」にした。

ロロマクラシックA5を使いこなせなかった理由

A5を使いこなせると思っていた

私がロロマクラシックA5を使いこなせなかった最大の理由。

これは、慢心に他ならない。

実はこの手帳、夫殿からの誕生日プレゼント。

贈られた当時、バイブルサイズといくつかの手帳を分冊利用していた。

何冊を並行利用していたかは、正直覚えていない。

現在に至っても分冊常習者だから。

分冊するほど書くことがあるのだから、使いこなせないわけがない。

そう、信じていた。

バイブルサイズでは、

「毎日書く」
「持ち歩く」
「その場でメモする」

という使い方ができていた。

さらに、考えたこと、会社での学び、調べものなど、書くことなんて無限だと思っていた。

だからA5を侮った。侮り散らかしていた。

毎日書く。

ページを埋める。

情報を記録する。

そこに、何の問題も感じてはいなかったし、「文字みっしりページが続くA5サイズ手帳」への憧れしか見ていなかった。

A5は大きい。だからページが埋まらない

ところがA5は大きい。

当然、1ページに書ける量も多い。

すると、毎日書く。ページを埋める。

情報を記録する。この作業の難易度が、上がる。

「今日はこれだけしか書いてない」

という感覚に襲われる。

持ち歩き用に書き散らかした内容とは別の、「何か」を書かなくてはと、強迫観念に苛まれる。

ページが埋まらない。

埋まらない。

埋まらない。

………………埋まらない。

そして、

「この手帳を、使わなくては、ならない。」

・・・・という気持ちだけが育っていく。

焦りの成長は加速するが、肝心の手帳は育たない。

むしろ白紙が順調に、育つ。

夫殿への罪悪感も育つ。

使いこなせなかった事実が漏洩しないよう、爆弾抱えて生きる日々。

最終的には、A5を夫殿から隠す作業に専念。

これは、よくない。

罪悪感で疲労困憊する生活。かなり、苦。

使いこなすすべを求め、相当彷徨った。

ロロマクラシックA5を「貼る手帳」にしてみた

書き直さず、すでにあるメモをそのまま貼る

A5で毎日たくさん書くことから、逃げた。感覚としては、逃げ。

後戻りできないほど、たくましく育った、白紙。

視界への暴力。逃げたかった。

その代わり、「すでに書いたものを貼り付ける」ことにした。

この白を、何とかしなければ、ならない。

しかし、筆記はもう間に合わない。無理だ。

そう追い詰められたとき、持ち歩き手帳に書きなぐったままにしていた、でも内容としては重要な、メモを貼り付けた。

私は普段、バイブルサイズの手帳を持ち歩いている

そこには、その場で思いついたことや必要なメモを書いている。

忘れる前に、頭から消える前に記録するため。

だから字は汚い。

相当汚い。

私ですら、たまに難解。

ただ、ここで、「A5に貼り付けるために、もう一回書き直そう」とは考えなかった。面倒臭いから。

メモの清書は、内容によっては、面倒臭いことも多い。

仕事で見返すことが必要なメモならば、清書ありきで書き散らかす。

ただ、アイデアや調べたいことの備忘録を、全て清書はしない。

面倒臭い。

でも重要。

残しておきたい。

だから、「保管する」意味を持って、貼り付けた。

これが私には、合っていた。

転記しない。

まとめ直さない。

綺麗に書き直さない。

そのまま貼る。

バイブルサイズの持ち歩き手帳は、書きやすさを重視して片面筆記。

そして、書きやすさを極限まで追求した方眼リフィル。重度方眼中毒は、このころには健在だった。

書いたメモなら、そのままA5へ。

なんならリングを開けずに、ちぎり取る。

そして、貼る。

終了。

「書き直したいかも……」「時間があれば書き直したい」と思って躊躇するなら、マステで貼る。

有り余るマステをここで活用。

余り散らかしたマステも棚ぼたに消費。

「A5に記録する」
「情報で埋め尽くされた手帳」

そんな手帳を妄想し、こうあるべきだとすら思っていた。

ここで、現実との歪みができた。

でも実際には、「すでにある記録を貼る」だけでよかった。

この違いは大きかった。

ロロマクラシックA5に「捨てたくないもの」を貼る

「これは捨てたくない」を基準にする

A5は「下手スクラップブッキング手帳」にした。

下手という定義が重要。

そう捉えると、手帳を情報で満たす作業が楽になった。

貼るものを、「思い出」「大事な記録」といった、躊躇するようなカテゴリでは考えなくなった。

基準は、「これは捨てたくない」一択。

それだけ。

アルバムに貼るために保管していたような、貴重な資料系は除外。

アルバム用に保存するような貴重品、ここに貼ったら後悔する。

・・・・・というか、アルバムに貼れ。

むしろ、

「なんとなく気に入っているから捨てられない」
だとか
「可愛いから捨てられないお土産の包装紙の切れ端」

みたいな、自分しか価値を見出していないような、愛着のみで生き残って保管されていたような物。

こっちのほうが、記録としては意外と生々しく、感情ごと記録できる。

写真・メモ・ハガキ・包装紙などを貼る

アルバムからは選考落ちしたが、愛着にまみれた写真も貼る。

書きなぐり、書き直しが面倒だが、アイデアを捨てるには惜しいメモも貼る。

本屋のおまけや雑誌の付録といった、手放したら二度と購入できないという理由だけで捨てられないハガキも貼る。

「この部分だけが物凄く可愛い」という、一部分に限定された、局地的価値を感じる紙も、そこだけ切って貼る。

ちなみに、どんなに可愛くても「お菓子を直に包んでいた空き袋」はやめたほうがいい。後日、戦慄することになる。洗って貼るか、携帯で撮影し写真として貼り付けることを勧める。

「どこに置けばいいのか分からないもの」もA5に貼る

立体物や子どものメッセージも記録する

とはいえ、やはり保管方法に迷う瞬間は、ある。しかも、高確率。

以前、子どもが描いた、お菓子の空き箱の裏の絵とメッセージ。

これが困った。

捨てられない。

しかも、立体物。

でも、写真アルバムに貼るほどでもない。

ケースに入れて飾るほどでもない。

立体物故の、保管微妙問題。

「いつか整理しよう」はできない。

なぜならば、間違いなく化石となる。

つまり忘れる。

大事だけど、未来に残そう……とまでには至らない。

どこに置けばいいのか分からないもの。意外と、ある。

そこらへんも突っ込んでみた。

まずは、携帯で記念撮影。

・・・・からの、空き箱の裏を切り取って、A5に貼る。

これで終了。

日付と名前も念のためにメモ書きしておく。

思った以上に、良かった。ものすごく。

貼ったものに入手経路のメモを添える

ここまでくると、成功の安心感からか、改良も加える。

貼り付けたものに、メモを添えるようになった。

ちょっといい感じの、小さきメモ用紙に、入手経路あたりを書いて、一緒に貼る。

例えば、

「○○旅行の際、○○サービスエリアでもらったチラシ」

くらいのメモ。

ちょっといい感じってのは、好きなんだけど使い切らんかったやつ。

そういう意味の「良い感じ」。

ロロマクラシックA5は「スクラップブッキング」や「ジャンクジャーナル」になった

もはや「A5システム手帳」というより、スクラップブッキングまたはジャンクジャーナル。下手なヤツ。

感覚的には紙の収容所。流石はA5サイズ手帳。

地球だってはさめる。

しかし、ただ何でも貼っていくだけでは、当然問題が発生する。

「可愛い」「懐かしい」「何かわからんが好き」その気持ちのままに貼り進め、満足。

これだけでは、「好きの在りか」を見失う。

数ヶ月後。

「……あれ、どこに貼った?」

こうなると、地味に面倒臭い。

貼りすぎたロロマクラシックA5を「日付」で分類する

何でも貼っていけば、当然ながら後からの発掘が至極困難になる。

探せない。

そこで、検索方法を考えた。一番IQ使った。

上がれIQ、そううなりながら行き着いたのは、「日付」を軸にする方法。

ロロマクラシックA5を「アカシックレコード」にしよう。

これは怪談や都市伝説好きゆえの発想。

響きカッコイイうえに、無駄に秘密兵器感、ある。

中身は紙だったとしても。

「年」ではなく「日付」で分類する

例えば「12月25日」を設定。

このページが全ての25日の記録場所。

2015年の12月25日。
2020年の12月25日。
2026年の12月25日。
2040年の12月25日。

どんどん積み重ねていく。

つまり、最初に「日付」という基軸を設定することで、「年」を重ね続けることが可能になる。

365日、同じ「12月25日」のページに、たくさんの「年」が集まっていく。

圧倒的に、楽。

365日を分類用ページとして使う

これは正直、人を選ぶ管理方法。

「2026年」「2015年」と一年を振り返るように記録したい方には、地雷。

同じく「〇月の記録」とまとめたい方も地雷。

テーマごとに分けたい方や、貼るもののジャンルを分けたい方にとっても、地雷になる可能性が高い。

案外地雷となりえる方は多いやり方であることは否めない。

私の場合、「日付縛り」は割と気に入っていて、

「12月25日、○○年には何をしていたのか?」

これが1ページで見渡せることが、タイムマシンのようで面白かった。

もちろん、1ページに収まっていない場合もある。同じ日が数ページ続いていることもある。

それでも、私はハマった。

アルバムといった、「美しく作らなければならない」ではなく、「簡単に記録できていれば良し」であることが、良い。

問題無し。

そして何より、365枚でスタートできたことが、楽。

現在のロロマクラシックA5は「家族と趣味」の記録手帳

「家族・仕事・趣味」の3本柱にするつもりだった

そして現在、A5を開くと、家族と趣味のことしかない。

ここで一つ、問題が。

私は最初、

「家族」
「仕事」
「趣味」

の3本柱でA5を使おうと思っていた。

なんだか、カッコイイ響きじゃございませんか?3本柱。

人生の記録を全部A5に集約する感じ。人生補完計画的な。

ところが。

実際に開いてみると、

家族、家族、趣味、家族、趣味、仕事、家族。

ほぼ家族。ちょい趣味。カスくらいの、あるかどうかも微妙な仕事。

多い。

圧倒的に家族割合、多い。

「人生補完計画・A5」という壮大な計画は、開始早々、家族に占領。思っていたより、かっこよくない。

「人生補完計画・A5」から「欲望補完計画・A5」へ

ただ……確かに無理のある計画であったことは否めない。

仕事については仕事専用のバイブルサイズ手帳。

趣味については趣味嗜好専用の手帳

しかも二冊+ゲーム専用機手帳が一冊。

それぞれ別に使っている。A5に集約する必要はない。

それぞれの手帳で完結している。

つまり、

「人生補完計画・A5」として全部集約したかった理想。

そして、好きなモノばかりが自然と集まる「欲望補完計画・A5」という現実が、ひしめき合っている。

ロロマクラシックA5を使いこなせなくても、貼る手帳なら続けられた

それから、結局どうなった?

ロロマクラシックA5は、「情報で埋め尽くす理想の手帳」ではなくなった。

「A5を使いこなす=毎日書き込み、情報でページを埋めること」を目標にしていた。そうしたかった。

だって、そのほうがカッコイイ。そう思っていた。

でも気が付けば、毎日書き込んだりはしていない。

情報で埋め尽くされた手帳でもない。

毎日持ち歩きもしないし、文字は最小限。

局地的な好きを貼り付ける、自分にしか価値を見出せないが、確かに思い入れのあるものばかりを集める手帳となった。

バイブルサイズで書いたものを、そのまま貼る。

写真を貼る。

紙を貼る。

子どもからもらったメッセージを貼る。

そのためだけの場所になった。

残念だけど、華はない。ごっちゃり、ごちゃごちゃとしている。なんとなくこう、もっさりと、芋くさい……。開くと芋が転がり落ちる。

貼り付けて、かっこよくなると思ったが甘かった。

先に言う。「ジャンクジャーナル」は、センス無くして、あの仕上がりにはならない。

動画で見るような、あの、美しきオブジェ。貼るだけで自動的にアレにはならない。

そもそも捨てられないだけで放置していたもの。

芋くさかろうが、記念化できたことで良しと考えている。

それでも、見返すと、それなりに満足できるので良し。

今は、白紙の成長は止まった。

夫殿から隠す日々からも解放された。

もとより夫殿、勝手に手帳を覗く男ではない。

覗きはしないが、私が使う姿を見ては、声をかけてくるあたり、やはりプレゼントが使われる状況、嬉しく思ってくれているのだろう。罪悪感に苛まれることも無い。

中身の芋くささを知れば、驚くかもしれないが、まだ夫殿の手の中で、芋は転がっていない。・・・・・はず。

ロロマクラシックA5を使いこなせないときに考えたいこと

結論。

使いこなせているか?と問われると、試験段階。

では、使えていないのか?と問われると、使えていると感じる。

貼り付ける記念手帳としての使い方は、気に入っている。

捨てる勇気のない局地的な好きが収まる。

所有欲が満たされる。

満足できる。

使いこなせていないとは?芋くさいこと。センス欲しい。なにしろ開くと芋が転がり落ちる手帳になった。

転がるからこその楽しい手帳ではあるが、1ページの中で2020年の次に2014年、2022年と、年のばらつきがある。ここは課題。

ここを改善できれば、極みと呼んでもいいのではないかと思っている。

ロロマクラシックA5に入れているリフィル

楽を助ける。

使いやすさを最大限に上げる。そのために、使いやすいリフィルを入れている。

ロロマクラシックA5に入れているリフィルについて。

私は、分冊していると冒頭でもお伝えした通り、8冊の手帳を引っ提げて2026年のスタートを切った

その中で、システム手帳は、バイブルサイズ4冊、A5サイズ1冊を合わせると、合計5冊使っている。

そりゃあ、書くことも無くなるわって数字。わかってる。

その手帳で使っているリフィルは、サイズが違うだけで、ほぼ同じメーカー。自分にとって最も使いやすいものを入れている。

使っているリフィルや、手帳に挟む順番は過去記事に書いたので、今回は割愛。

簡単にご案内する。

使いやすさを優先したシンプルなリフィル構成

  • KNOX(ノックス)A5サイズ リフター2枚
    リフター。2枚入っているので便利。
  • KNOX(ノックス)A5サイズ メモ2mm方眼100枚
    メインの記録用。メモリフィルは、もう、一択。安定の重度方眼中毒者。
  • KNOX(ノックス)A5サイズ システム手帳リフィル ファスナー付クリアポケット
    「これ、貼りたい。だが、今ではない。」と思ったものを、一旦入れておく
  • A5インデックスシート:A5 仕切カード7枚セット
    「月」で分けてるのは、あくまで探しやすさのため。インデックスをめくった先には、結局いつもの「日付ごとのページ」が並んでいる。

使っているリフィルは、超・超・超・超シンプル。4種類。

「貼り付ける記録手帳」はこんな人におすすめ

「A5手帳を買ったけど使いこなせない」とお嘆きの方へ。

この条件に当てはまったら、「貼り付ける記録手帳」という使い方は、かなりおすすめ。

  • 毎日書くこと、ページを埋めることを目的にしない
  • メモを、そのまま貼ることに抵抗がない
  • 芋くさくても、「他所は余所‼ ウチはウチ‼」と個性を愛せる
  • 捨てたくないものを記念として貼り付けてもいい

文字みっしりじゃなくても、貼りもので視覚的に情報はあふれる。

「勿体ないから貼らない」ではなく、

このまま放置して、ゴミとなるくらいなら、貼り付けとく。

そう考えると、貼り付ける記録が楽しめるはず。

※本記事の執筆は一ノ瀬陽葵が行い、誤字脱字の確認等一部の校正作業にAIツールを使用しています。
※本記事はアフィリエイト広告を含みます。

タイトルとURLをコピーしました